OP/13:00〜CL/19:00 最終日17:00まで 会期中無休
川﨑亮
Akira Kawasaki
[ 漆 ]
From the artist
作家より
表面の存在としての漆と、
透明樹脂を用いた場合に内側の存在となる漆。
視覚的に相反する効果によって生み出される
漆の世界をご覧下さい。
川﨑亮
Biography
作家略歴
1981 | 福岡生 |
2000 | 京都市立芸術大学に入学 |
2006 | 同大学院修了制作展 市長賞受賞 |
2007 | 京都府美術工芸新鋭選抜展 |
2012 | 博士号取得(京都市立芸術大学 美術 漆工領域) |
映像作品とのコラボレーションやアートプロジェクトへの参加など幅広く活動する傍ら、私設美術館併設の工房にて美術品修復に携わる | |
2015 | 「KAWASAKI漆STUDIO」として制作活動を開始 |
2017 | 個展(La kiki/御影) |
2020 | 個展(collé/芦屋) |
From the gallery
ギャラリーより
晩夏の一日 アトリエ訪問、前庭が広がり気持ちの良い風景
室内には出番を待つオブジェ作品─机上の流体力学論I─
出番を待つかのように静かに横たわっていました。
「創るのが楽しくて───」と亮さん。
良い言葉をお聞きすることができました。
博士論文で論じられたことがようやく素直に作品となり始めた
とのこと。私にとっては少し難解ですが皆様はいかがでしょう?
深まる秋の一日ぜひお出かけくださいませ。
小西いく子