OP/13:00〜CL/19:00 最終日17:00まで 会期中無休
清水六兵衞
8th KIYOMIZU ROKUBEY
[ 陶 ]
From the artist
作家より
前回の祇をん小西での個展から21年が経ちました。奥のお座敷は当時畳敷きでしたが今は黒御影石の床になっています。手前の部屋も前回は網代敷きでした。当時のインスタレーションのイメージをあえて意識しつつ、新たな空間への表現を試みました。当初から意識してきた空間との関わりの中で、作品たちがどのようなメッセージを送れるかご高覧いただければ嬉しく思います。
清水六兵衞
Biography
作家略歴
1954 | 京都市生まれ |
1979 | 早稲田大学理工学部建築学科 卒 |
1990 | 土の造形 (栃木県立美術館) |
現代の陶芸 (和歌山県立近代美術館) | |
1993 | 現代の陶芸 1950-1990 (愛知県立美術館) |
1994 | クレイワーク (国立国際美術館) |
2001 | 現代陶芸の精鋭(茨城県陶芸美術館) |
京都の工芸[1945-2000](京都国立近代美術館、東京国立近代美術館工芸館) | |
2002 | 現代陶芸100年展(岐阜県現代陶芸美術館) |
2007 | 第22回現代日本彫刻展 ’07(宇部市野外彫刻美術館・山口県) |
2016 | 革新の工芸(東京国立近代美術館 工芸館) |
2021 | 八代 清水六兵衞展(兵庫陶芸美術館) |
From the gallery
ギャラリーより
2002年7月から21年経ちました。
夏にふさわしい〈水と光と陶のコラボレーション〉がテーマでした。中庭におかれた作品にあたる陽ざしがラスター釉を美しく映えさせていたのを想い出します。
今回は黒の世界へご案内。
計算されたつくりの緻密さに、これは本当に土で創られているのかしらと──。
待ちに待った楽空間で2回目の展覧会楽しみです。
お出かけお待ちしております。
小西いく子