
「うまれること」 90×200mm
13:00-19:00(最終日17:00まで)会期中無休
髙橋禎彦
Yoshihiko Takahashi
[ ガラス ]
From the artist
作家より
ひとつひとつ宙吹きで作ることは紙に一枚一枚絵を描くような感じです。溶かしたガラスはできるだけ簡素な扱いがいい感じにつながります。うつわもオブジェも言葉どおり料理するような感覚かもしれません。今回は最近作のシンプルなランプシェードもあります。コップもオブジェも見るばかりでなく、全部触ったり使ってみてほしいものばかりです。ぜひ味わいに来てくださいね。
髙橋禎彦
Biography
作家略歴
1958 | 東京都生まれ |
1980 | 多摩美術大学美術学部立体デザイン専攻プロダクトデザイン専修クラフトデザインコース卒業 |
1980- | 1982 同研究室副手 |
1982- | 1984 グラスハウスアムヴァサートゥルムエ房アシスタント(ラインバッハ、ドイツ) |
1985 | 神奈川県相模原市に工房開設 |
1985 | 「日本の新しいガラス展 Stadtmuseum Baden-Baden(カールスルーエ、ドイツ) |
2003 | 「Outspoken Glass遠慮のないガラスー今日の日本から」北海道立近代美術館、岡山県立美術館 |
2009- | 2021 多摩美術大学準教授/教授 |
2011 | 個展「高橋禎彦☆ガラス」東京国立近代美術館工芸館 |
2021 | 個展「playtime」富山市ガラス美術館 |
From the gallery
ギャラリーより
水無月のしっとりした日、ガラスの作品は夏座敷が似合います。
今回3回目。2012年以来となりました。
柔らかい姿のオブジエと使いやすい器。
赤ワイン用の大きなグラス バルーンはまさしくYOSHIHIKO TAKAHASHI!
雨の日が気がかりですが祇をん小西の小さな庭が綺麗です。
ぜひお出ましを。
小西いく子