13:00-19:00(最終日17:00まで)会期中無休
松井周子
─風色拾遺─ Chikako Matsui
[ 絵 ]
祇をん小西、昨秋の展覧会での「野末蕭々」
静かな佇まいの水辺の草木、秋の風情から
冬を迎えるとどんな景色になるのかしら──
そして可愛い赤い実はどうなるのかしら──
来る春をよぶ気配はどんなかしら────
観せてほしい。再度 周子先生をお迎えします。
冬景色 どのような音を奏でてくださるのでしょう。
楽しみです。
小西いく子
Biography
作家略歴
1981 | 京都市立芸術大学日本画科専攻科 修了 |
1982 | 創画展初入選 以後出品 |
京都美術展 奨励賞 | |
京都美術工芸選抜展 京都府買い上げ(1984, 1986) | |
1992 | いのち賛歌-日本画百人展- 特選 |
2009 | 京都日本画家協会展 日本経済新聞社賞 |
2014 | 個展(あべのハルカス本店/大阪) |
2015 | 京に生きる琳派の美展 (2016東京巡回) |
個展「花筺-折々に-」(一心堂画廊/京都) | |
2017 | 個展「風の去来」(Art Space-MEISEI/京都) |
2018 | 個展 (あべのハルカス本店/大阪) |
2021 | 個展「秋風裡」(楽空間祇をん小西/京都) |
現在 | 京都日本画家協会会員, 創画会会友 |
From the artist
作家より
きれいに透きとおった風をうたったのは宮沢賢治でした。
野原を歩けば 凍てついた風や目覚めの風に出会います。
そんな通り過ぎる季節を心に留めて 絵筆を執ってきました。
冬から春へ。
描きためた絵をまた小西様のもとでお見せできることになりました。
寒い京都の冬ですが 足をお運びいただけましたら幸いです。
松井周子