MATSUSHIMA Sakurako・MIYOSHI Kagari

13:00-19:00(最終日17:00まで)会期中無休

– 漆・燦 –
松島さくら子・三好かがり

MATSUSHIMA Sakurako・MIYOSHI Kagari

[ 漆 ]

東京での展覧会でお二人にお目にかかりました。
楽空間へお迎へを———。
さくら子先生は初めての登場、ダイナミックに躍動する作品がたのしみです。
かがり先生は2018年11月に続き二度目、繊細で細やかな螺鈿の表現は圧巻です。
深まり行く秋 動と静のハーモニーをお楽しみください。お出かけをお待ちしています。
小西いく子



トップ画像作品:
左/松島さくら子 『inherent elements VI』(部分) W190×H45×D9cm( 乾漆、螺鈿)
右/三好かがり 『彩切貝小箱』(手前から)「月の韻」 W6×D6×H6.5cm、

「良夜」 W13.5×D6×H15cm、「雪のあした」 W10.5×D7×H10cm( 彩切貝、蒔絵)

 

 

From the artist


作家より

漆を塗ることでそのものに命が宿るような感覚が生じます。
漆は貝や箔などのさまざまな素材と調和し燦やかせ、美しい艶を醸し、無限の表現の可能性があると思います。身近な自然の要素からイメージし、乾漆による流れるような、漂うような、閃くような造形に仕立てました。
錦秋の京、歴史ある小西さんの空間で、かがりさんとの二人展。ワクワクしています。燦と鼓動をお届けできれば幸いです。
松島さくら子
(作家ホームページ:http://sakurako.com

 
 
京の街には、時の落とし物がそこここにある。
かぐわしくて、どこかなつかしい。

銀や金箔をまとった薄い貝たちは、細い線や小さな丸となって漆黒の上で饒舌になります。四季の風、街の燈、様々な螺鈿が燦燦と輝いてくれればと願っています。
古くて新しい漆の表現、今回はさくら子さんとの二人展です。
京の町屋の空間で、二人の作品からどのような音が聞こえてくるでしょうか。

ご高覧いただければ幸いです。
三好かがり

Biography


作家略歴
松島さくら子
1965 東京生まれ
1991 東京芸術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了
1993 −2012 個展7回 ギャルリ•プス, 東京
2015 個展 館・游彩, 東京
2012 漆・うるわしの饗宴展 -世界の女性作家による漆表現の現在
(東京, 京都, 福島)
現在 宇都宮大学教授, 日本文化財漆協会常任理事,
  アジア漆工芸学術支援事業代表
     
三好かがり
1977 聖心女子大学哲学科卒 漆芸家佐々木英氏に師事
1995 第52回東日本伝統工芸展 鑑査委員 (1995,2012,2016,2019)
1996 「現代の美 虹色の漆-現代日本の漆芸展」
(New York, Denver)
2000 「日蘭交流400年記念日本現代漆芸展」(Amsterdam)
2001 個展「彩切貝の系譜」本間美術館(酒田)その他個展多数
2004 文化庁新進芸術家海外研修生 V&A美術館客員研究員
2017 「岡田茂吉賞展」招待作家 MOA美術館(熱海)
2018 個展[Striped Landscape -漆-] 祇をん小西
2019 第66回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞
2019 「明治の工芸/平成の工芸」近代ギリシャ文化博物館
(Athens)
現在 日本工芸会正会員 日本文化財漆協会理事
壱木呂の会副理事長
収蔵 東京国立近代美術館工芸館, V&A美術館(ロンドン),
本間美術館, イセ文化財団 等