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芹沢銈介

[ 染 絵 他 ]

お待ちどう様です。 本年5月に予定しておりました
展覧会です。 芹沢銈介(明治28年−昭和59年)は沖縄の紅型に影響を受けた型染めの作家です。
以前訪れた出身地の静岡市立芹沢銈介美術館(登呂遺跡の横)には作品だけでなく世界の染織物など民俗資料のコレクションがいっぱいでした。
今回のれんや屏風、額絵、ご覧になれば 「ああ見たことあるわ」 と親しみやすいものが見つかります。
秋のお出かけは是非とも祇をん小西へ。

小西いく子

Biography


作家略歴
1895(明治28) 静岡市の呉服商の次男に生まれる
1916(大正5) 東京高等工業学校図案科 卒業
1917(大正6 静岡県立工業試験場の技師として、工芸品の図案指導を行う
1924(大正13) 大阪府立商工奨励館図案課に勤務。伊勢白子の伝統的型紙制作を研究する
1927(昭和2) 柳宗悦の著作を読んで、民藝運動に参加する御大礼記念国産振興博覧会で沖縄の紅型(びんがた)を知り、型染研究を始める
1934(昭和9) 静岡から東京蒲田に移住。国画会を中心に活躍する
1949(昭和24) 女子美術大学教授に就任
1956(昭和31) 型絵染の重要無形文化財保持者 人間国宝)に認定される
1976(昭和51) 文化功労者となる。パリ国立グラン・パレで「芹沢銈介展」を開催する
1983(昭和58) フランス芸術文化勲章を授与される
1984(昭和59) 4月5日逝去。正四位に叙せられ、勲二等瑞宝章を受ける