OPEN/13:00 - CLOSE/19:00 最終日17:00まで 会期中無休
木代喜司
傘寿記念展
[ 陶 彫刻 他 ]
木代先生八十歳おめでとうございます
先生の作品に出会うとつい微笑みたくなります。
「ああーそうかあ〜〜」といつもお優しく和やかでほっこりさせていただけます。
温暖化とはいえ2月の京都は底冷えがします。
あたたかくほっこりできる楽空間へぜひお祝いにお出かけくださいませ。お待ちしています。
小西いく子
Biography
作家略歴
昭和15 | 京都市生まれ |
昭和35 | 京都学芸大学特修美術科卒業 |
昭和38 | 日展初入選 |
京展市長賞受賞 | |
昭和52 | 京展京展賞受賞 |
昭和56 | 日展特選受賞(57年特選受賞) |
昭和60 | 京都教育大学美術科教官就任 |
昭和63 | 全国身体障害者スポーツ大会記念メダル制作 |
平成元 | 日展審査員就任 |
平成3 | 紺綬褒章受章 |
平成13 | 夏の全国高等学校野球大会メダル制作 |
平成15 | 京都芸術文化賞受賞 |
日展会員賞受賞 | |
平成31 | 京都府美術文化賞功労賞受賞 |
From the artist
作家より
《テーマ 80才って何だ!》
此の度楽空間祇をん小西が、私の80才を記念して作品展を企画して下さり、嬉しく思っています。
確かに学芸大学入学以来ほぼ60年休むことなく彫刻と向き合ってきました。彫刻があったから私は生きてこられたと言って差しつかえありません。彫刻は私の人生の将に杖であります。うまいもへたもない。彫刻にすがりついて私は生きてきたといって過言ではありません。私の部屋には私の人生の涙とも言える土や石膏や樹脂の固まりがごろごろとしています。どの作品も私を励ましてくれた残がいです。私の作品を「楽しいですね」と多くの方が言って下さいますが、私の作品は自分を楽しませ励ます為に作ってきたもので人様にお見せできるような物ではありません。此度の作品展も私の涙の跡でできた固まりです。皆様に喜んでいただければ本当に嬉しく思います。そして見ていただけた皆さまの杖になってくれれば望外の喜びです。
木代喜司