2020/02/22 〜 2020/03/01
木代喜司
[ 傘寿記念展 ]

 《テーマ 80才って何だ!》
 此の度楽空間祇をん小西が、私の80才を記念して作品展を企画して下さり、嬉しく思っています。
 確かに学芸大学入学以来ほぼ60年休むことなく彫刻と向き合ってきました。彫刻があったから私は生きてこられたと言って差しつかえありません。彫刻は私の人生の将に杖であります。うまいもへたもない。彫刻にすがりついて私は生きてきたといって過言ではありません。私の部屋には私の人生の涙とも言える土や石膏や樹脂の固まりがごろごろとしています。どの作品も私を励ましてくれた残がいです。私の作品を「楽しいですね」と多くの方が言って下さいますが、私の作品は自分を楽しませ励ます為に作ってきたもので人様にお見せできるような物ではありません。此度の作品展も私の涙の跡でできた固まりです。皆様に喜んでいただければ本当に嬉しく思います。そして見ていただけた皆さまの杖になってくれれば望外の喜びです。
                   木代喜司

  

昭和15年 京都市生まれ
  35年 京都学芸大学特修美術科卒業
  38年 日展初入選
     京展市長賞受賞
  52年 京展京展賞受賞
  56年 日展特選受賞(’57年特選受賞)
  60年 京都教育大学美術科教官就任
  63年 全国身体障害者スポーツ大会記念メダル制作
平成元年 日展審査員就任
   3年 紺綬褒章受章
  13年 夏の全国高等学校野球大会メダル制作
  15年 京都芸術文化賞受賞
     日展会員賞受賞
  31年 京都府美術文化賞功労賞受賞

  

木代先生八十歳おめでとうございます
先生の作品に出会うとつい微笑みたくなります。
「ああーそうかあ〜〜」といつもお優しく和やか
でほっこりさせていただけます。
温暖化とはいえ2月の京都は底冷えがします。
あたたかくほっこりできる楽空間へぜひお祝い
にお出かけくださいませ。お待ちしています。

  
小西いく子