
松田百合子
[ 陶 ]
作家より
From the artist
祇をん小西さんのこと
戦後 アメリカ文化に憧れた世代の1人として 四畳半の空間からの解放は何の抵抗も無しでした。
小西さんとは開画廊からのご縁で 「畳の上に展示」と聞き 初めは訝りました。畳 床の間 飾り棚
こちらの方が元々の日本の生活 、そこに 現代的な作品を置くというコンセプトの走りで 、今 京都の町家ブームの結果的に 火付け役のお一人ではと思います。関東から見てますと 京都への憧れは益々強く古き良きものが失われている昨今という事でしょうか? 松田百合子
つい親しく「ゆりこさん」と呼んでしまいます。大ベテランの先生なのに。今回はかぼちゃ、前回はたけのこ、その前は蓮 その都度 ユーモアたっぷりに優しく作品が話かけてくれるからでしょうか。楽空間へ個展のお迎えは3回目になります。皆様はどのようなお話をされるでしょうか?楽しみです、お出かけくださいませ。
小西いく子