
寄神二人展
寄神宗美・寄神千恵子
[ 陶 ]
「はたち」ういういしく感じます。楽空間祇をん小西 1月17日で成人いたします。20年前「画廊?やめた方がいいよ!」の意味も判らないまま作家の寄神宗美・千恵子先ご夫妻に展覧会をお願いし歩み始めました。気がつけば20年大勢のお客様、作家の方々にお越しいただきました。ありがとうございます。 感謝の気持ちで一杯です。
しっとりと静かだった祇園花見小路がすっかり様変わり、世界の人々の賑わいの街に変貌しました。楽空間は静かで居心地の良い空間で有りたく企画を続けます。「原点回帰」 三十路に向かいます。これからも引き続きよろしくお願い致します。
小西いく子
From the artist
作家より
「ギャラリーをしたい」と相談を受けた時、小西さんは活花の流派にとらわれない個性的な花を活ける人と、思っていたのですが、震災の後や世紀の変わり目でものを持ちたくないと、人の価値観が変わって来ていましたので、画廊経営は大変だという思いで反対をしたのですが、内心ではアートやクラフトを発表する場が増えるという欲がありました。
しかし彼女がそうと決めてそれならばと、1~2年間は企画のお手伝いをさせていただきました。ここは祇園と言う場、和の空間という事を認識できる人のみに限定しました。
第一回目は私たちの展覧会でした。
この20年、作家たちの意欲的な発表と人々の憩いの場になっていました。
またこれからの新しい一歩、私たちみんなで応援しますので、どうぞよろしくお願いします。
寄神宗美
寄神千恵子