楽空間 祇をん小西

古伏脇司/小西いく子

[ 漆 はな ]

冬眠から目覚めた楽空間 桃の節句、花が咲きます。東京から漆作家古伏脇司先生にお越し頂きました。久しぶりの京都花とのコラボレーション。弥生の一日ぜひお出かけくださいませ。お待ちしております。

小西いく子

From the artist


作家より

空間について絵を描く友人と話をしたことがある。彼は表現の中の空間を話していて、私は表現をとりまく空間の話をしていた。
しばらく話して互いに気づき、意識している事でひとつの言葉も違うものになるのだなと思った。その会話が印象深い。 
祇をん小西は表現をとりまく空間としてあるだけでなく、空間自体が時間をかけて作られてきた表現そのものにも思える。 
表現を感じる空間での花のアートと漆のアート。とても楽しみであると同時に冒険でもあると思っている。 

        古伏脇司