2013.6.8(土) - 2013.6.16(日) 藤平伸先生を偲んで [ 陶・絵 ] 『もしもし藤平です…』『アッ…先生!』自転車の前籠に陶板を入れてヒョイと届けてくださいました。ビックリ えらいことでした。15年前のことです。表の板塀の<楽空間小西>の誕生です。<祇をん小西>の宝物です。それから5回目の展覧会は残念ながら偲ぶ会となりました。大好きな先生の絵を中心とした作品展です。先生とのご縁を結んでくださった正観堂さんと同時開催 藤平伸ちゃん先生ワールドへ是非お出かけくださいませ。 小西いく子 From the artist 作家より 体が不自由になり、筆を持っても思うようにならなかった父。 つらいだろうな。と思いきや、「細かいのはあかんけど、大胆なおもしろい線がひけるのや。」制作する執念を感じました。 藤平 寧 父の意見が聞きたくて、時々作品を見てもらっていた。 良くない時は遠くを見て黙り込んでしまう。 けっしてお世辞や嘘のないことはわかっていたので、「これええやんか」と言われたときの嬉しかったこと! お弟子さんや芸大の教え子さん達にも娘や息子に対しても、常に対等の作家として同じ目線で見ていてくれたと思う。 藤平 三穂
From the artist
作家より
体が不自由になり、筆を持っても思うようにならなかった父。
つらいだろうな。と思いきや、「細かいのはあかんけど、大胆なおもしろい線がひけるのや。」制作する執念を感じました。
藤平 寧
父の意見が聞きたくて、時々作品を見てもらっていた。
良くない時は遠くを見て黙り込んでしまう。
けっしてお世辞や嘘のないことはわかっていたので、「これええやんか」と言われたときの嬉しかったこと!
お弟子さんや芸大の教え子さん達にも娘や息子に対しても、常に対等の作家として同じ目線で見ていてくれたと思う。
藤平 三穂