タイトル:Knot – Seed
サイズ:W20× D19×H31cm
素材:漆、牛革、麻布
技法:漆皮技法
作年:2025年
OP/13:00〜CL/19:00 最終日17:00まで 会期中無休
隗 楠-漆-
『Knot – Seed』 ーLacquerー
[ 漆 ]
From the artist
作家より
漆皮は、皮革を素地として漆を施す、
飛鳥時代から伝わる技法である。
私はこの技法を手がかりに、
皮革がもつ柔らかさや伸びを生かし、
素材の動きから生まれる新たな漆の立体表現を探求している。
皮革を引き延ばし、折り、結ぶことで生まれる皺や張り、
素材から導き出される形を生かし、
漆を重ねながら造形として留めていく。
そうした素材とのやり取りから生まれた「結」は、人と人、
素材と時間、伝統と現代をつなぎ、
そこから芽生える新たな生命や可能を表している。
隗楠
Biography
作家略歴
| 略歴 | |
| 1994 | 北京生まれ |
| 2024 | 京都市立芸術大学大学院美術研究科 漆工領域 博士後期課程 修了 |
| 主な受賞歴 | |
| 2021 | 韓国清州国際工芸コンペティション 特別賞 |
| 2021 | 第 21 回学生限定立体アートコンペティション AAC 2021 最優秀賞 |
| 2024 | Kyoto Art for Tomorrow 2024 ― 京都府新鋭選抜展 ― 京都新聞賞 |
| 2026 | LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2026 ファイナリスト |
| 主な展覧会歴 | |
| 2021 | 「Fine Art Asia」(香港、'22 にも出展) |
| 2022 | 「KOGEI Art Fair Kanazawa」ハイアット セントリック 金沢(金沢、'23・'24 にも出 展) |
| 2024 | 「URUSHI: Contemporary Lacquers from Japan」Galerie Mingei(パリ、'25・'26 にも出 展) |
| 2024 | 個展「隗楠 漆展 ― Exploring ―」 蔦屋書店(京都) |
| 2025 | 「美の予感 2025 ― Transposition ―」高島屋(東京・大阪・名古屋・京都) |
| 2025 | 「Dimensions: Contemporary Chinese Studio Crafts」ヴィクトリア・アンド・アルバート 博物館(ロンドン) |
| 2026 | 「LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2026 Finalists Exhibition」ナショナル・ギャラリー・ シンガポール(シンガポール) |






From the gallery
ギャラリーより
祇をん小西で3回目の個展を迎えます。
最初の出会いは漆の素材に牛革を用いておられるのにびっくりでした。
柔らかい表現の中にも強さを感じます。
今回はー結ーの作品とか。多くの意味を持つー結ー
この展覧会が皆様とのよいー結ーとなりますように。
小西いく子