楽空間 祇をん小西とは
「祇をん小西」は四条通リから祇園花見小路の石畳を南へ下った通りの右側にあります。お茶屋「小西菊」を曾祖母が開業、その後阪神大震災により修繕が必要となり改修し1998年1月17日に小西いく子が「楽空間 祇をん小西」を 開廊いたしました。和の空間(畳の上での展示)でいかに作品を生かしそれを楽しんでいただけるようにするかつとめております。
楽(たのしみ)の空間
  祇をん小西が企画した展覧会にお客様をお迎えし作家と作品との出合いを作るということは、お茶屋が部屋を設え、芸妓、舞妓、料理を手配し、楽しく遊んで頂くこととよく似ていると感じます。伝統のある祇園という場所で作品を手に取って観て、感じて、会話してその上で共感された作品をご自身の空間に取り入れて楽しんでいただけることを願っております。
ロケーション
 祇園花見小路(歴史的風景特別修景地区)にはお茶屋や祇園甲部歌舞練場があるので、芸妓、舞妓さんが行きかいます。春は都をどり(4月)が開催され、秋は温習会(10月)があるので、提灯やぼんぼりが立ち一層華やぎます。また建仁寺の北門にも通じているので修行僧の姿も見られます。毎年祇園祭の7月17日の夜には氏子なので御神興が一社家の前をお通りになり一層活気がみなぎります。
  • 初代  小西きく(弘化2年ー大正6年) 川端四条上る(レストラン菊水の北側)にお茶屋「小西菊」を開業
  • 2代  小西いく(明治11年ー昭和17年)花見小路(現在地)に移転
  • 3代  小西たき(明治37年ー昭和50年)
  • 当代  小西いく子 平成10年1月17日 楽空間 祇をん小西 開廊
小西いく子
京都市生まれ。1968年嵯峨御流・小森豊美甫先生に入門。その後「楽(たのしみ)展」を主宰。市内の町家や能舞台などを会場に、空間にこだわった生け花の社中展を開いてきた。阪神大震災後の修繕を期に自宅を改装し、平成10年から画廊「楽空間・祇をん小西」をオープン。展覧会を企画している。著書:「京の町家にいける」