楽空間 祇をん小西
川端健太郎

川端健太郎

[ 陶 ]

雪降りの日に、初めて美濃の関市の工房をお尋ねしたおり、ガラスのまざる不思議な世界を生み出す指は太くて大きかったです。6年後の今、二児のパパ。楽空間3回目、変化する健太郎さんを楽しみにお出かけください。

小西いく子

作家より

From the artist

今回の作品は今までのその工程から出てきた余分な土や、手を加えられなかったもの、作り上げるために支えになってきたものなどが溜まってきたことが生み出す切っ掛けになった一つです。それはいつも窓から見えている草の模様からで、そこら辺の雑草が生えているだけの景色で、伸びたら苅ってまた苅られ少しずつ増殖し、冬には枯れて、春に芽吹くというのを繰り返し、苅られた草は重なり変化し自分の栄養にしていく。その繰り返しの逞しさが自分の排出してきた土と重なり連想出来た。
その草のような陰の土が自らのソースになり得るし、そこから生まれる新たなものが自分を焚き付け生み出してきたモノの熱量にもなり、陰の部分としての光を与えてくれるものは、今までの作品と違う角度から視られることになればと思います。今だから。